現在、東京コラボ中国語通訳では、新型コロナウイルス感染予防のため、ビデオ会議によるオンライン通訳にも対応しております。
今までオンライン通訳のツールとして、WeChat、Zoom、Skypeなどを使っておりましたが、5月19日から中国ではZoomの新規個人ユーザー登録ができなくなってしまいました。
中国でZoomの法人契約している会社は、引き続き新規ユーザー登録ができるようですが、個人では既存ユーザー以外は使えないことになります。
そのため、オンライン中国語通訳でZoom利用をご希望の場合、中国側でZoomが使えるかどうか、事前にご確認をお願いいたします。
中国側がZoomを使えない場合、WeChatやSkypeなど他のツールで、オンライン通訳を行わせていただきます。
今回の中国でのZoom新規ユーザー登録の停止については、以下のロイター社の記事をご参考ください。
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[5月19日 ロイター] – ビデオ会議システムの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM.O)は5月19日、中国本土での新規ユーザー登録を法人顧客のみに制限すると発表した。
発表文によると、中国本土の無料ユーザーは登録された顧客が開く会議には引き続き参加できるものの、新規のユーザー登録は権限を持つ販売員を通じて契約した法人顧客のみ可能になる。
この件について最初に報じた日経によると、ズームアプリを巡る中国の個人アカウントに対する制限は同国における「規制上の要件」が理由。米中間の通商を巡る緊張が高まる中、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは両国から調査を受けているという。