今まで中国現地法人の社員研修は、現地の日本人駐在員が行ったり、日本から講師を派遣していましたが、最近は現地スタッフを日本に呼んで行うことが増えています。
特に中国で新規工場を立ち上げる場合、部門リーダーを日本の親工場に呼んで、実際に製造工程を見せたり、同じ装置を使って研修をする方が効果的ということもあります。
また日本研修中には、今後の幹部となる部門リーダーたちに、日本本社の企業文化も一緒に学んでもらえるというメリットもあります。
今回は東京の某化学メーカー様から、中国の新規工場の部門リーダーに対して、製造装置の使い方、メンテナンス、検査方法などの技術研修の中国語通訳を依頼いただきました。
また研修用資料も、今までは日本語しかなかったため、中国語翻訳のご依頼もいただきました。
あと研修会場や宿泊施設の使用ルールの説明や、質疑応答の通訳も対応させていただきました。
今回は技術研修でしたので、専門的な内容も多かったですが、研修用資料の翻訳も同じ通訳者が担当して、事前に理解できたため、非常にスムースに通訳ができました。
中国人スタッフ向け社員研修の通訳は特に業種は問いませんので、中国語通訳をご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。